寺院運営方針

日蓮聖人の教えを守る日蓮宗のお寺です。世界の平和、私たちの心の安穏をお祈りすると共に、生かされている意味を見つめる拠り所となってます。「生きているうちにお寺に来て下さい」これを合い言葉に年間の行事予定が組まれます。特筆は、「うどんをくうかい」です。10月の最後の土曜日に開催される「手打ちうどん会」ですが、「作る方」もただ「食べる方」も、共にご本尊の前で知らず知らずのうちに修行をしています。そのせいか、より良い次の朝を迎えているようです。 また、供養はできる限り行う方針ですので、手抜きはいたしません。供養される方も、供養する方も共に生(活)きています。その為に既存の墓地、永代供養墓、個別永代供養墓と皆様のニーズに合ったものを提供します。 「このお寺と縁を持ててよかった」と、思えるお寺を目指します。


沿革

社長

長栄山 實成寺 通称「ほていさま」「東のお寺」 【沿革】もと金剛山と号し曹洞宗の寺。開基は封安理昌禅尼と称し、加藤丹後守の姉に当たる。天正十年(一五八二)武田勝頼没落の後、薙髪してこの地に一宇を創建、十一面観世音を本尊とし安置した。記録によれば、開山を信楽院日恵と称し、元和五年(一六一九)身延端場坊を本山と相定め、以来日蓮宗の法燈を継承している。開基壇越は波木井伊豆守であるが、改宗当時の所伝と思われる。寺伝によれば本堂は曹洞宗堂庵時代のものにして、七面堂は享保2(1717)年8月29日、第七世 泉了院日成の建立。御本尊などの仏像は、文久2(1862)年彩色がやり直されている。